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雑草3Rプロジェクト
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2023/12/13
今や世界的な共通認識である「持続可能な開発目標」である「SDGs」、
当社が所在する木更津市も、SDGsの達成に貢献する優れた都市・地域「SDGs未来都市」として選定されたことを鑑み、私たちも環境に配慮した取り組みを積極的におこなっております。
今回は、SDGs達成に向けて発足した「雑草3Rプロジェクト」についてご紹介します。
■ 雑草3Rプロジェクトとは?
「捨てるだけだった雑草を土へ循環させよう」という想いから、当社のムードメーカー社員Yさんが発案・企画した、ワタナベ流のSDGs活動です。
社内でキャッチコピーコンテストをおこない決定したのがその名も
「雑草3Rプロジェクト」
3Rには
- Rotation=循環
- Recycle=再利用
- Reduce=ゴミ削減
というキーワードが設定されています。
■ 誕生した経緯
当社では年に4回ほど草刈りをおこなっていますが、刈り取った大量の雑草をゴミとして処分していました。
雑草などの植物には、土地に定着すると必要な栄養素を取り込み微生物を増やすなど、土をより良い状態にしてくれる性質があるそうです。
環境美化の維持としてこれからも草刈りはおこなわなければいけませんので、
“雑草が伸びる→刈る→捨てる”
を繰り返す度に、雑草に吸い取られた土の養分が補給されることなく土地がやせていく原因に。
また、ゴミ処分によるCO2排出問題の観点から、環境に対する配慮が欠けているのではないかと…。
そこで、私たちが今までゴミとして廃棄してきた雑草は実は栄養の塊で、やせる土に堆肥としての役割が与えられないかと考えた結果、「雑草を土に還す」というアイデアが誕生しました。
■ 方法と今後について
土に栄養を与えることを第一に、以下の方法を試験的に実施していく予定です。
- ①刈り取った雑草を乾燥させて枯れ草にする
- ②土に埋める
雑草を乾燥させるには時間と場所が必要ですので、当社で廃棄予定だった使用済パレットを利用したYさんお手製「乾燥BOX」です!
始動したばかりでまだまだ手探りですが、安定した運用ができれば当社なりのSDGsの達成に寄与できるのではないかと考えます。
これからも環境にやさしい会社を目指して、出来ることを見つけて実行してまいります!
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